【解答】
下画像参照
【解説】
2面待ちなのでシャボ待ち(A)は真っ先に浮かぶ。
また4枚形の変則2面張である「7999」(B)を知っていれば、反転形である「6668」(C)と2つの78待ちが分かる。
「8999」も78待ちではあるのだが、4つ目を考える上で8が足りなくなるので不採用。
3人目(ABC)までは分かる人が大半ではなかろうか。難しいのは4人目の78待ちである。
多面待ちは順子を挟むと引き延ばすことが出来る。それを知っていると「666」と「8」の間に順子を挟んだ形「3334568」という形が浮かぶ。3を暗刻として見れば「333 456 8」の8単騎待ち、3を対子(雀頭)として見れば「33 345 68」の嵌張7待ち(D1)となる。
Dの2番目の10枚形多面張の牌姿は上級者向けである。
78待ちは7嵌張、8単騎でしか構成できないので、6の暗刻が使えない(6が足りない)現状では「4568」は必須の牌となる。現在のこの形「4568」は8単騎であるので、この形から嵌張7待ちを作る必要がある。「45 68」で45の部分に面子を加えて雀頭を作り出す(面子じゃない牌を加えると8単騎が消えてしまう)。暗刻を加えても雀頭は増えないので順子を2回加えて、334455+45とすることで33の雀頭と4の暗刻と5の暗刻という形が導かれる。
「33 444 555 68」「334455 456 8」
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